腰椎圧迫骨折後遺症

  • 当施設では、腰部圧迫骨折後遺症で悩んでいる方の訪問リハビリ・マッサージで症状を緩和しています。下肢のしびれが強く困っていた方の、しびれの緩和がみられるようになりました。

腰椎圧迫骨折後遺症とは、骨粗鬆症の方が転倒などの外傷が加わると、発症リスクが高くなります。男性よりも高齢女性に多くみられる疾患です。

腰椎圧迫骨折とは、腰椎の錐体に外部からの衝撃が加わり、骨折することをいいます。そして、腰椎の神経部分まで損傷されることが腰椎圧迫骨折後遺症です。後遺症は、次のような症状が出ます。

・脱力感
・筋力低下
・下肢の麻痺
・下肢の痛み
・下肢のしびれ

神経部分まで損傷があるので、上記の症状が出現しやすいです。日常動作や歩行など、生活に支障が出る症状で辛く感じている方がいます。

このようなことでお困りでしたら、ひとりで悩まずに当施設にご相談ください。

腰部圧迫骨折後遺症の原因

発症の原因となるのは衝撃で、次のことが挙げられます。

・落下
・交通事故
・転倒、転落
・スポーツ外傷

骨粗鬆症とは、骨の密度が低下し骨の強度が弱くなります。女性や高齢者、ホルモン治療などを受けていると、骨粗鬆症になりやすいです。骨粗鬆症がある方は骨がもろいため、転倒などの衝撃が加わると、腰椎圧迫骨折後遺症を発症しやすいです。まれにですが、重い物を持つなどの腰への負荷から、発症することもあります。

その他、がんの腰椎転移などにより骨がもろくなり、発症することもあります。

悪化するとどうなるの?

腰椎圧迫骨折後遺症は高齢者に多く、痛みだけでなくしびれなどのつらい症状が継続します。

つらい症状から、気分の落ち込みや自宅に引きこもりがちとなり、活動量の低下がみられます。その後は、うつ状態からうつ病を発症することもあります。

症状に対する対処をし、悪化しないよう予防することが必要です。

症状を緩和するために

治療法は「手術」と「保存療法」があります。

手術

腰椎圧迫骨折に対しての手術は「錐体形成術」です。同時に、神経圧迫による麻痺やしびれなどを取り除く手術も行います。
手術を行うと、神経症状は軽減することが可能です。しかし、手術後のリハビリテーションが進まず、骨折前の生活に戻れないこともあります。

保存療法

痛みやしびれに対しての内服薬を服用し、コントロールをします。
麻痺や脱力感などの症状に合わせて、筋力低下や関節の拘縮を予防するためにリハビリテーションを行います。

快適な生活を送るために

当施設では、腰部圧迫骨折後遺症で悩んでいる患者様の症状を緩和しています。

下肢のしびれと痛みで歩行が辛かった方の症状が、緩和されるようになりました。
スムーズに歩けることを喜んでいます。

腰部圧迫骨折後遺症でお困りの時は、当施設へご相談ください。

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